母と部屋が近いと、休みの日がバレる。一日中パシらされました。母も車に同乗したのですが、一切車から降りず、只々司令塔に徹し、私が走る。
私が繁華街を走ってる時、母は車内でPringlesうすしお味を食べながら「薄いわね。コレ味がなんか薄いわね。」と言いながら、ココナッツサブレを食べてました。私がパジャマで繁華街を走ってる時、母は車内でシガーソケットを破壊してました。「コレねぇ、コレ何か入らないんだけど。ねぇ、コレ入らないんだけど。」と、ちょっと怒ってました。謝らなかったのは私の最大限の抵抗です。
帰りの車内で、宮崎駿はゲイか否かで多少モメましたが、今の所上手くやってます。「今年中に彼女が出来なかったら、お前のカバンを全部捨てるってのはどう？」と、不可解な賭けを提案されました。「じゃぁ、今年中に出来たら？」との問いに対し「お前みいたな変な奴に出来る訳が無い！」と断定されました。悔しい話ですがグゥの音も出ませんでした。
最近ですね、バーチャルFXが面白くて、経済ニュースやら、日経系の紙媒体を見てるのですが、電車の中なんかで日経新聞なんて読んでますと、こう、ちょっと、『あれ？ちょっと待てよ。大人？』なんて気分に浸れます。
浸ってないで本格的に大人になればいいのですが、今の日本で定義されてる”大人”ってものが、あまりにも魅力が少ないのが、私を確信犯的なピーターパン症候群に陥れてるのだと思うのです。帰りの電車内でスーツを着て酔ってる人は大概タチが悪い。自分で自分を日々抑圧してる結果なのだと思わざるをえないのです。
自分を誤魔化す意味では無く『あーなったらお終いだ。』と。思ってしまう訳です。以前はあそこの位置に立って、自分を、自分の中にある何かをすり減らして、やってたのですが、何か腑に落ちない。納得出来ないのです。しかし、生きるのにはどーしてもお金は不可欠ですから、無理矢理納得させながら一日を消化してたのです。本当に消化でした。果たしてしれでいいのか？と。
試しに、その時の上司のM上さんって、良い上司がいたんですけど、まぁ、村上さんって言うんですけど、こう、試しにですね、因縁吹っ掛けたんです。こう、何の試しかは今となっては解らないのですが、それもそのハズで、当時も何の試しか解らなかったですね。要は特に意味は無かったんですね。M上さんもたまったもんじゃありません。まぁ、村上さんって言うんですけどね。
それでアッサリをクビになったのでですが、今でもコレで良いと思ってます。その時期から完全にアウトローな生活を送ってます。楽しい事この上無い生活をしています。しかし、誰も私を羨ましがる事はありません。いいんだよ。もっと羨ましがってもいいんだよ。金なんて本当にどーにでもなるんだよ。方法は教えないけど。教えられないけど。
２年で600万ぐらい貯めてみようと思うのですが、今の給金では一銭も使わなくても貯まりません。でも貯められる気がします。何故でしょう？私が何故貯められる気がするのか誰か教えて下さい。