2006/06/29

2006.06.29

 あの人は本当に掛布にそっくりだった。吉祥寺~新宿間にずっと見てられる程に似ていた。それ程に似ているって事。しかもコレは比喩表現では無い。

 しかも近くで見ると、どことなくゴルゴ松本にも似ている。畜生!コノ人はどこまでソックリなんだ。一度で二度似てる。しかし、それは似てると呼べるのだろうか?あの子があの時、目を潤ませたのには何かの意味があったのだろうか。女のNOはYES何だろうか。まぁ、今更何を言っても手遅れなんだろうけどね。


 あら、雨かしら?

2006/06/21

2006.06.21

 彼は格好良い。爽やかな顔の持ち主だ。ギターも弾けるし、歌だって歌える。喋る時も、ドコか自信に溢れている。MCで面白い事も言う。間違い無く楽しい人生だろう。


 しかし、彼のステージ衣装は必ず、白いダウンベストだ。必ずだ。しかもちょっとキラキラしてる。何か、ちょっとだけ、全体的に、キラキラしてる。


 彼は、空手と剣道の有段者なだけはあって、体つきが非常に良い。引き締まっている。


 そんな彼の休日は、河原で日本刀を振る事だそうだ。捕まらなければいいけど。非常に心配だ。


 彼は、押尾学を見て、どう感じるのだろうか。興味深い。



 そんな事を仕事帰りの電車で考えた。あと、木こりの”こり”の部分は不協和音に近い何かを感じる。非常に気持ち悪い。『”木狩り”が、いつしか”木こり”になったのかな?それにしても隣の奴の音漏れが気になるな。それ何年前のメタリカだよ。』と、手すりにぶら下がりながら、負けじとカバンからiPodを取り出し、大江千里の”格好悪いフラれ方”を聞く。ダメだ!イントロのピアノの部分で泣いてしまう!


 涙がこぼれ落ちない様に、上を見上げると、R25の広告が。



 28歳までには、身を固めよう!



 涙がキラリ☆

2006/06/19

2006.06.19

 昨日の話なんですが、仕事中にトイレに行きまして、小便をしていますと、口の中に鋭痛が走りました。『何事ぞ!?』と思い、鏡で口の中を見ますと、パックリと切れていました。

 手前味噌ですが、尿の色も良く、健康状態に異常は見られないのですが、何なのだろう。まさか、妖怪のしわざでは。妖怪厠すましの仕業では!?


 妖怪:厠すまし(かわやすまし)

 タイル張りのトイレに住む妖怪。普段はトイレの中でスピッツのベストを聞いている。あと、初期のくるりも聞いている。しかし、声は低い為、カラオケでは歌えないのが悩み。
 TOTOも好きだけど、どちらかと言うとINAX派。彼に言わせるとデザインがスタイリッシュだそうだ。コンパでは「ねぇ、何でTOTOって言うか知ってる?昔の会社名が東洋陶器だったんだぜ。」が決まり文句。気まぐれで小便をしてる人の口の中を切る。気まぐれにも程があるぜ。




 コンパで思い出したけど、今度、コンパに誘われました。普段から、誘え誘えと言ってますが、いざ誘われると行きたくありません。自己紹介とか、何か、寒いし。無理。俺、あーゆーの無理。中途半端な面白自己紹介とかして、笑ったりしなくちゃイケナイんでしょ?そーゆーの無理。全然思いつかないし。


 「はじめまして!sadaです。家でブルーギルを飼ってます。なーんちゃって!」とかさ。本気でブルーギルの飼い方とか聞かれたら、鼻と眉間の間にマドラーとか投げそう。ダーツみたいに投げそう。んで「ひどーい!」とか非難轟々。無理無理。絶対無理。絶対割り缶。1円単位で割り勘。俺、店員さんにお金崩してもらうもん。しかも、グルド族とモンゴル力士のハーフみたいなのだったら、もーね、もう、アレだね。アレだ。何か、面白い何かをする。今は何も思いつかないけど、面白い何かをする。今は思いつかないけど。




 あ、あと、今日母に、バーミヤンで説教されました。私の生き方について。手遅れだけどね。

2006/06/18

2006.06.18

 明け方。風呂上り。一糸纏わぬ姿でパソコンに向かう。せめて一糸纏おうと思い、糸を一本肩にハラリと乗せてみる。一糸纏ったぞ!  で?


 この時間、全裸でパソコンに向かうのは私のライフワークだ。もし、明日のこの時間、貴方の足がやたらと温かくなり、悶々として寝れなかったら、私が全裸でパソコンのキーボードをカチカチと打ってるのを想像して下さい。いつもより、トロミを帯びた寝汗がでる事請け合い。



 新宿に、良く行く喫茶店があるのですが、駅のすぐそばにあるのですが、イマイチ客がまばら。新宿なのに非常に風紀がしっかりしてて、大変落ち着くのです。何ていうか、新宿っぽい人がいない。

 新宿っぽい人。テラテラした生地のアロハっぽいシャツ(だけど和柄)に金のネックレスをして、少しだけ余裕のあるタイトなチノパンに白いエナメルの靴。名前はヤス。いかにも三下っぽい喋り口調で、弱者に強い。兄貴(銀兄)には足を向けて寝れない。新宿っぽい人。そんな人はいない。


 私はその喫茶店にはだいたい一人で行く。決して一緒に行く人がいない訳では無い。珈琲を注文して延々と下らない事を考えるのだ。私は常に"思いついていまった帳"という名の小さなノート(現在4代目)を携帯している。その喫茶店に行くと、何故かノートのページの進み方が尋常では無い。

 この前、その店に行った時の1時間掛けて、そのノートに綴った一節をご紹介します。



 折り紙は、何かを折る前の紙の事も"折り紙"と呼ぶのだろうか?それとも、その紙を使って、何かを折る行為の事を"折り紙"と呼ぶのだろうか?
 例えば「折り紙してよ。」と言われて鶴を折ったとすると、紙を折る行為を”折り紙”として認識した事になるが、「じゃぁ、その紙は何?」と言われると私は「折り紙です。」と答えるでしょう。って事はあの紙も”折り紙”と認識してる事になる。

 しかし、何か折り終わった紙の事を『折り紙で作った鶴』と答える。という事は、やはり紙を折る行為の事を”折り紙”と認識して間違い無いのでしょう。だって、折り終わった紙は”折られ紙”だから。





 何だコレ。よし。死のう。

2006/06/16

2006.06.16

 私が先生と呼ぶ人は杉作J太郎、唯一人。それ以外は認めない。しかし、杉作先生になりたいか?と、問われるとそれは無い。むしろ断る。泣きながら断る。
 人は無い物を求める。それは自分に無い遺伝子を無意識に取り込もうとしてるからです。では、私に無い物とは何か。


 ・金
 ・女性に対する優しさ
 ・名誉
 ・安定した人生観
 ・トリッキーな発言をするアイドルを許す寛大な心


 それを全て兼ね備えてるのは、無論、故・岡田真澄だ。ファンファン大佐。ご冥福を日本の九龍と呼ばれる新小岩よりお祈りしております。一昨日も駅前で、泣いているマッサージ中国人女性を力ずくで警察官が引っ張っていました。『ん?あれ?ここは戦後すぐの満州か?』と、思ってしまいました。歴史は繰り返す。駅前の憲兵は何故か防弾チョッキを着用してます。




 私は周囲から浪費家と思われています。否定はしませんが、私なりにちゃんとプランを立てて物を購入しているつもりです。確かに、衝動買いで今まで、バイク2台、パソコン3台、車1台と、高い買い物をしてますが、一応プランた立ててるのです。しかし、今、本当に買おうと思ってる物があるのですが、どの様に考えても、プランが立たない。しかし、私はきっと買うであろう。



 家(一戸建て)




 いやぁ。高い。欲しいの6000万ぐらいすんの。誰か私を全力で止めて。

2006/06/15

2006.06.15

 今更テキストサイトなんて流行らないなんて解ってるのです。人生を楽しむ事が苦手なのも解ってるのです。だから、必死なんじゃないですか。必死じゃなければ生きてる意味なんて無いじゃないですか。だからエレキギターを弾く訳ですよ!だから、だから戸渡りを中心にいじくる訳ですよ!


 基本的に下ネタは嫌いです。そーゆー潔癖って訳では決っしてありません。だって面白いもの。どーしても面白いもの。あんなに瞬発力と持続性をもった物が他にあるのだろうか。だから使ったら卑怯だと思ってしまう訳です。だから職場以外でが使いません。出る所に出られたら負けると思います。


 例えば、例えばの話ですが、女の子を口説こうと思い、髪も服もバッチリ決めて、いざ車のエンジンを掛けた時に突然の断りのメール。その足でTUTAYAに向かい充実してないアダルトコーナーで悩んだあげくに、マッキーのベスト盤を借りて自宅で熱唱&号泣。試合に負けて勝負に負ける。
 虚しさに襲われる前に風呂に入る。 有り余った行き場の無い体力で近くの駐車場に穴を掘る。大きな穴を掘る。あの娘のギャフンを言わせてやるんだ。明日の朝までにはジャブローを完成させてやるんだ。畜生!マッキーにすら腹が立ってくる。


 いーつもよーり眺めがいいー 左に 少し 戸惑ってるーよー。



 それって、少し前まで左に誰かがいた事が前提な訳でしょ。イマイチ共感出来ないよ。この辺が私とマッキーの中々埋まらない溝でもある。どっちかが歩み寄るしか無いのだろう。しかし、マッキーが私に歩み寄って来たら全力で逃げる。踏んだり蹴ったりだぜ。そんな、光が見えない状況で、光を射してくれる言葉。


 おちんちん


 凄い言葉である。きっとおちんちんの"お"は"御"って事だと思う。敬意の表れだろう。すなわち、



 御ちんちん


 って事は


 御祝儀
 御社
 御ちんちん
 御結婚


 これは全て一つにカテゴライズして全く問題無い訳です。



 なんて面白い言葉なんだ。私はこの言葉が大好きです。マッキーも大好きです。若干、意味合いが変わってきますが根本は同じです。


 ぱっと読んで頂いて解る通り、私は下ネタが嫌いではありません。しかし、使い方を間違えてる人があまりにも多いので、そこら辺に遺憾の念が絶えない訳です。ただ、裸になれば面白いと思ってる人等、いや、そりゃ面白いけども、最後の砦をそんなに早い段階で使ってしまうと、後々大変な事になるのです。



 明日ってか今日は仕事だというのに、寝ないでこんな事を書いてる事は何の意味も無い事は解ってます。多分、今日も職場でフラフラします。


 「sadaさん何処行くんですか?」

 「ちょっと、トイレで御ちんちん触ってきます。」



 出る所出られたら負けると思います。

2006/06/14

2006.06.14

 トーストに納豆を乗せ、その上に卵を落とし、トースターで2分30秒焼く。非常に美味しいですが、友人宅でやる時は、必ず家主の許可を得ないと、肩を思いっきり殴られます。気を付けましょう。


 今日は、お休みだったので、アメ横の中田商店で革ジャンでも見繕おうかとも思ったのですが、どーやらそろそろ夏が来る様なので、大きな仲間さんを見るべく、トリック2劇場版を見に、江東区の木場まで行きました。さぞかし仲間さんは大きいのだろう。


 それでですね、木場まで行ったのはいいのですが、木しか無いんです。木場だから木があるのはあたりまえなんですが、それにしても木しか無い。川に大きな木が浮いておりました。それにしても大量の木が浮いておりました。あんな大量の木を一体誰が買うのだろう?もっと気がかりなのは、この木を売る仕事を始めた人だ。


 「よし!俺は木を沢山売って、財を築こう!!」


 私にはそんな思い切った商売で出来ない。商売と結婚は馬鹿にならないと出来ないと言うが、この商売を始めるにはどれだけ馬鹿にならないとイケナイのだろう。随分と思い切った人だ。きっと、何の躊躇も無く、好きな食べ物欄に『カレー・ハンバーグ・スイカ』と、書ける程に思い切った人だろうと思う。



 ドンドン

 「はい。どなた様でしょうか?」

 「佐々岡 F 勝彦という者ですが、雅史さんはご在宅でしょうか?」

 「申し訳ありません。ご主人様は外出中で御座います。」

 「そうですか、それは残念だ。では、この手紙をお渡し願えないでしょうか。」

 「はい。確かにお預かりおたします。」

 「では、私はこれで。」


 客人が帰ると、メイドの理佐子は、想像で作ったナシゴレンを犬に食わす。犬もたまったもんじゃない。



 それで、車で映画館を探してたのですが、気が付けばお台場にいました。観覧車が見えてきた時点で『ん?怪しいな。』とは思ってたのですが、光に集まる蟲の様に観覧車に吸い込まれて行く感覚。貴方には解るだろうか?自己を自己と認める自信が無くなるあの感覚。車のエンプティーランプが付き始めた頃に、ふと思う。


 『お台場まで来たなら、六本木まで行っても同じだろう。』


 あの時のアタイ、どーかしてた。



 しかし、六本木の近くまで来た頃には、何故来たのか完全に見失ってしまっている私は、何事も無かったかの様に通過。そのまま六本木通りを渋谷方面に走り、西麻布交差点を左折。外苑西通りを南下して明治通りを再び左折。右手に見えるピンク色の交番を確認後、古川橋交差点をさらに左折。東京タワーの駐車場に車を止めて私は思った。



 『帰りてぇ。。』



 だから私は帰った。だから予定の無い休日か嫌いだ。